代表理事メッセージ

ご挨拶

代表理事 鼠家 和彦

わたしたち民間企業が提供する健康医療相談サービスは、簡単に医療従事者に相談できるサービスであり、相談した結果、医療機関を受診する必要がないケースも多く、医療費の抑制効果があるサービスとなっております。

日本では、フリーアクセス制の医療制度の下、発熱などのちょっとした症状に対して医療機関で受診することができ、またその際に薬がほぼ、処方されます。

このフリーアクセス制や患者の受診権利意識の変化により、年々医療費(薬剤費)が増加している一方で、産婦人科の減少や小児医療機関の開院時間の制限等が顕著となっており、このままでは、日本における医療費は増加するばかりではなく、患者が受診したいときに受診できなくなることが懸念されます。

また、各都道府県にて運営されている子ども医療電話相談事業の#8000は民間委託がすすんでいますが、入札方式により低価格競争が発生していることから、その品質維持についても懸念されます。

このような状況を踏まえ、健康医療相談のノウハウを持つ民間企業にてご利用者様のニーズに合わせた遠隔健康医療相談事業を拡げていくことができれば、医療費の抑制や品質維持、信頼性の向上にも繋がり、業界が継続的に発展できるのではないかと考え、2024年3月に本協会を設立致しました。

今後、業界の発展のために健康医療相談における品質向上の取り組みを推進してまいりますので、ご厚情とご指導の程を賜りますようお願い致します。

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新着情報・お知らせ

2024年8月29日
一般社団法人健康医療相談品質向上協会(AHMC)設立と公式ホームページ公開のお知らせ